ミニマリストとノマド
ミニマリストの人とノマド生活をする人とは親和性が高いといえます。
ノマド生活というのは、住む家を変えながら暮らす人々のことをいうのですが、個人事業主や小さい会社の社長で、特定のオフィスに通勤せずにカフェなどで生活する人のこともノマドといいます。
ノマドの人は移動が多いのが特徴です。荷物が多く、重いと、移動だけで疲れるもの。必然的に持ち物は少なく、軽くなっていきます。
ノマド生活を地でいく有名人がいます。例えば、高城剛さんもその一人です。ある時期に持ち物の9割を処分し、世界中を移動して生活するようになったそうです。
『ライフ・パッキング』という本も出版し、1日の荷物、1週間分の荷物、1ヶ月の荷物、1年間の荷物と、テーマを分けて、どのような持ち物で暮らしているのかというのを写真で解説しています。
高城剛さんはハイパーメディアクリエイターという職業からわかるように、メディア制作のためにパソコンやカメラ、電池などデジタルグッズをたくさん持ち歩いてノマド生活をしています。
それでも服や生活用品を厳選して持ち歩くことで、機内持ち込み荷物だけで数週間旅をする生活を実現させています。
ミニマリストやノマドを目指す人は高城剛さんが持ち歩く持ち物を参考になることでしょう。
最初はマネから入り、次第に自分が必要な持ち物、必要ではない持ち物を振り分けられるようになっていきます。
特に女性の方は化粧品など女性ならではのグッズについては、自ら考えて編み出す必要がありそうですね。